卒業を祝う会

今日は、できれば！2本更新したい。1本目。

金曜日の話。
今年も、卒業を祝う会が終わった。昨年とも、一昨年とも違う、あの子たちらしさ溢れる良い会だったと思う。

昨年はドッジボールだったレクは、今年は大縄になった。3分間×4回。計12分間回すのは非常にきつかったし、翌日は腰が酷い筋肉痛になった。ただ、連続20回を超えるようなジャンプをあの子たちができるなんて初めて出会ったときは想像もできなかったし、大きな成長を感じて嬉しくなった。私はすぐ感動してしまう人間なので、最初にそこで少し感動した。保護者の方の気合溢れるジャンプも十分すごかったと思う。お母さん、お父さん方、動ける！

スピーチに関しては、昨年と違い、今年は誰の発表も当日まで聞かなかった。故に、本番とても楽しみに聞けて良かったし、内容も個性が出ていて素晴らしかったと思う。うちの子も、我ながら最高だったと思う。自分が小学生の時にもっていた夢は叶えられなかったが、今も好きなこととして続いているし、心の中にあれば人生から夢が離れることはないと思う。あの子たちも、夢が叶うにしろ、叶わないにしろ、好きなことや目指したものが、好きでいる限りは人生に何かしらの形でずっとリンクしてほしいなと心から思った。

合唱は音響を担当したため顔を見られなかったことが残念だが、素敵な歌声だった。私は、この学年の柔らかいハーモニーが大好きである。泣きはしなかったものの(笑)、十分に感動することができた。その後の手紙タイムは...それぞれの関係性だ。見ていないし、言うこともない。ただ、温かい時間、空間だったと思う。

そのような感じで、今年も無事に会が終わったわけだが、会の中で私は、2年前の所謂1/2成人式を思い出した。
2年前は、発表に関して、私は普通級の子も込みでかなり手伝った。中身に関して一緒に考えたり、アドバイスを送ったり。掲示も手伝った記憶がある。かなり手伝った感が強かった。
今年に関しては、みんな自分たちの力で創り上げた。うちの子もそうだ。私は手をほとんど貸さなかった。自分たちの力で出来るようになったんだなと大きな成長を見れて幸せである。これからも、自分たちの頭・体・心で、色々なものを創ってほしいし、道を切り拓いてほしいものだ。

卒業式まではあと15日と少し。まだまだ面白い景色が見られそうだ。終わらない夢の中にいるようだが、時間は限られている。これまでもそうだったが、3月は特に、毎日を大切にしたい。