最後の校外学習

今年度最後の校外学習があった。

(正確には学習発表会が残っているが、まあこれは係が忙しくて子どもに会える時間もほとんどないので除外しておく)

東京見学。大学の後半は東京だったし、週末などはよく出てくるから別に珍しくはないのだが、校外学習となると話は別。いい大人とはいえ、気持ちもわくわくしてくるものである。昨年は体調が悪かったが、今年は絶好調なのも良かった。代わりに天気はすこぶる悪かったが。

特に、江戸東京博物館は良かった！

初めて来たが、私自身とても楽しむことができた。博物館や記念館が好きな人間にはありがたい時間である。また、行き帰りのバスもとても楽しかった。この学年との校外学習は、いつも移動中がとても楽しかった。そんなことを、改めて思い出させてもらった。

(修学旅行の時のUNOはこれまでの人生で最も笑ったことの一つである)

思えば、この学年とは3年間、校外に出るときはほとんどずっと一緒だった。4年生の時の宿泊学習は男女比の関係で留守番だったものの、他は全て一緒に行った。音楽会、消防や警察、5年の宿泊、体育大会、修学旅行etc...。

4年の時には「もう歩けない〜！」とかいう子が多くて、これから大丈夫か？と心配になったことも少なくなかったが、終わってみれば逞しく成長するものである。自分たちで時計を見ながら動いていたり、しっかり列になって歩いていたりと、3年分の成長を随所に見られて嬉しかった。

この学年とどこかへ行くことがもうないと思うと寂しい気持ちでいっぱいだが、いい思い出をたくさんもらったことに感謝したい。